江東区立第三砂町小学校

６月２１日(金)５・６時間目、３〜６年生を対象に、パシフィックフィルハーモニア東京によるオーケストラ鑑賞会がありました。
これは文化庁の「舞台芸術等総合支援事業」の一環で、全国の小学校・中学校等においてトップレベルの文化芸術団体による巡回公演を行うことを通じて、将来を担うすべての子供たちの豊かな感性を育む場を作り、芸術鑑賞能力の向上を図るとともに、文化的な地域格差の解消を促進することを目的とした事業です。

いつもは体育の学習をしたり、休み時間に遊んだりする体育館がコンサートホールに変わり、６０人のオーケストラでの演奏は圧巻でした。
特に今回のテーマが「君は何曲知ってる？〜オーケストラギガ名曲祭り」だったため、こどもたちもどこかで聴いたことのある曲ばかりで、楽しそうに聴いていました。
途中、楽器紹介があったり、６年生の代表による指揮者体験があったり、オーケストラの伴奏で校歌を歌ったりしました。
プロによる生の芸術を体験することで豊かな情操教育につながり、今回気付いたことや感じたことをこどもたちはこれからの音楽の授業や今年度ある音楽会、６年生は金管鼓笛隊に生かしたいと思ったようでした。